西島悠也が語る「椎名林檎」
独特の世界観とその音楽性で多くの人を魅了するアーティスト、椎名林檎。
今回は、そんな椎名林檎の魅力について語らせていただきます!
椎名林檎の魅力と一言で言っても、それを一言で表現することは難しい、、、
それほど魅力的なアーティストです。
そこで今回は、椎名林檎の描く「女性像」に注目して、その魅力を探っていこうと思います。
椎名林檎の代表作ともいえる「本能」において、そのMVの中で彼女は「女」というものを全面的に出しています。
そこに登場する女性は、時にサディスティックであり、時にマゾヒスティックでもあります。
この相反する表現は、セカンドアルバム「勝訴ストリップ」内の「依存症」という曲で見せた、椎名林檎の恋愛間に繋がっているように感じられてなりません。
この「依存症」は、男性と対等に接することを望んでいるにもかかわらず、依存してしまう、、、そんな恋愛間を描いた一曲です。
椎名林檎の曲には、そういった、女性の強い面と弱い面、もどかしさを感じられる表現が多いのです。
そんな、誰の心にも潜む、相反する気持ちを独自の世界観とすばらしい音楽に乗せて表現するのですから、多くの人が魅了されるはずです。
ぜひ、彼女の世界観と根底の深いメッセージを考えながら、曲を聴いてみてください!